「入国在留管理局重要なお知らせ(入国管理局重要通知)」自動音声による不審な電話がかかってきているとSNS上で報告がありました。
この不審な電話は受信してもいいのか、詐欺なのか対応方法を調査していきます。
「入国在留管理局重要なお知らせ(入国管理局重要通知)」自動音声による不審な電話とは
- 入国管理局を名乗る日本語と中国語の自動音声が再生される
- 中国語で未受け取りの重要な書類があるとして問い合わせるよう指示
- 国際電話番号からかかってくる
入国管理局を名乗る自動音声の電話がかかってきて、20秒間は自動音声で、その後中国語のお知らせに変わり電話が切れたそうです。
出入国在留管理庁は、
重要な書類を保管している旨を自動音声で案内することは無い
としていることから、自動音声の不審な電話は詐欺である可能性が高いです。
どこの国からかかってくるのか
「入国在留管理局重要なお知らせ」の不審な電話は、+29から始まる電話番号(+291~+299)や+289などの国際電話番号で着信ことが多いようです。
- 290:セントヘレナ島
- 291:エリトエイア
- 292〜296:未割り当て
- 297:アルバ
- 298:フェロー諸島
- 299:グリーンアイランド
未割り当ての国際電話番号、非通知などで着信が入る場合もあるようです。
実際にはその国にいなくても、スマホアプリを使用することで国際電話番号を取得することが可能となりますので注意が必要です。
【対応方法】「入国在留管理局重要なお知らせ(入国管理局重要通知)」自動音声による不審な電話
不審な電話がかかってきた時にどうすれば良いのか紹介していきます。
不審な電話は着信拒否
身に覚えのない国際電話には受話しないよう注意してください。
不審な電話の着信に受話してしまうと、現在使われている電話番号として情報が収集されてしまい、迷惑電話の着信が増える可能性があります。
身に覚えのない国際電話の着信が繰り返し入る場合は、着信拒否するようにしてください。
機種によっては、海外からの着信をブロックできる場合があるので、契約している機種のサイトを確認してみると良いと思います。
受話してしまった場合は?
受話してしまった場合は、すぐに電話を切るようにしてください
「1」や「2」といったキーは押さないようにしましょう。
「滞在パスポートについての重要なお知らせ」という電話がかかってきたという報告もありましたので、合わせて気をつけていきたいですね。
まとめ
今回は、【対応方法】入国在留管理局重要なお知らせの不審な電話がかかってきたら?についてまとめました。
不審な電話がかかってきたら受話しないように、もし受話してしまってもすぐ切るようにしましょう。